ドローンを活用した超高層ビル街での災害対応実証実験に参加長距離無線通信による拠点間通信で情報収集可能なシステムを構築

(株)理経は、2月11日、新宿駅周辺防災対策協議会メンバーで構成される「チーム・新宿」によるドローンを活用した超高層ビル街での災害対応実証実験に参画した。
実証実験では、日本有数の人口密集地かつ超高層ビル街である新宿西口エリアおよび新宿駅周辺地域において、災害時の情報収集および滞留者誘導を目的に、小型無人航空機(ドローン)活用の実効性と課題の確認を行った。

◆システム概要
災害発生時、現地に設置された本部と各拠点との連携が重要になる。実証実験では、地域の状況把握をドローンを用いて行い、長距離無線通信を利用した拠点間通信により情報共有を可能にするシステムを構築した。これにより、災害時にドローン発着拠点と現地本部、各拠点で映像情報を共有したり、ドローンに搭載したスピーカーを利用し、滞留者の誘導を行うことが可能になる。
情報収集のために必要となるインフラとして、同社は協力会社である日東通信(株)と長距離無線LANシステムの提供・設置工事を行い、現地本部と拠点間で約100Mbpsの無線インフラを構築した。
このインフラを利用し、アイベックステクノロジー(株)製エンコーダ/デコーダ(超低遅延対応H.264コーデック)で、ドローン映像を各拠点へマルチキャストおよび、各拠点状況を確認するため、ネットワークカメラ映像のストリーム伝送を行った。

◆長距離無線アンテナRAD Data Communications社「Airmuxシリーズ」特長
・長距離/高速伝送が可能な、キャリアグレードの1:1通信、1:N通信に対応した4.9GHz帯 FWA(固定無線アクセス)
・OFDM変調、2×2 MIMOの技術により最大250Mbpsのトータルキャパシティを誇り、優れた帯域保証を提供 ・ダイバーシティ構成も可能で、離島などへの海上伝播にも最適
・移動体向けのMobility製品も充実しており、豊富なODU、アンテナのラインアップのなかからアプリケーションに合わせた組み合わせが可能

(株)理経
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