多様なICTサービスの利便性と安全性を高める「本人認証プラットフォームサービス」を開発

セコムグループで情報通信事業を展開するセコムトラストシステムズ(株)は、個人が多様なICTサービスを安全かつ便利に利用できる本人認証プラットフォームサービスの開発を始めるます。2017年10月から利用できる予定。
クラウドサービスの登場により、優れたアイデアがあれば容易にビジネスを始められる環境が整い、ライフスタイルの多様化とも相まって、これからも新たなICTサービスが次々と登場すると思われる。金融ビジネスにおいては、先端のICT技術の活用により画期的なサービスを生み出す「Fintech(フィンテック)」が一大潮流となっている。個人が資産運用を検討する機運の高まりもあり、個人がスマートフォンなどを介して、様々な金融サービスを利用することも一般的になってきた。しかし、サービス利用時の認証には、各々のサービスを初めて利用する際に都度、本人確認手続きが必要となることや、ログイン時の「なりすまし」などのリスクという課題がつきまとう。
同社はこの課題の解決を目指し、多要素認証、分散認証等の技術を取り入れた新しい本人認証プラットフォームサービスを開発し、Webサービス事業者に提供する。Webサービス事業者は、本人認証プラットフォームサービスを用いることにより、ユーザー認証の安全性と利便性を高めることが可能になる。同サービスは、新たな技術を効果的に取り込みながら常に進化させ続けるとともに、将来的には、本人確認関連業務の代行などの領域も手がけ、さらなる付加価値を提供することも視野に入れている。
同社は1999年から電子証明書の発行サービスを手がけている。電子証明書は、インターネットの世界の身分証明書として用いられるものであり、信頼できる機関が発行することで、正しく本人を証明することができる。国内で初めて、国際基準に準拠した「信頼できるルート認証局」を立ち上げて以来、信頼できる純国産の認証事業者として電子証明書発行サービスを展開してきた。電子証明書発行にあたっては、法令に基づいた厳格な本人確認が必要だが、これを実行するオペレーション体制も整えている。

セコムトラストシステムズ(株)
http://www.secomtrust.net/