大規模イベントなど、広い空間を地上と上空から立体的に見守る「立体セキュリティ」を本格展開

 日本では、2020 年に向けて、多くの選手や観客、外国の要人が集まる大規模なスポーツ大会や国際会議などが多数開催される予定だが、これらの大規模イベントにおいてはテロのリスクへの備えとして、入念な警備計画の立案、厳重な警備実施がますます重要となっている。
これまでの警備計画の立案は、地図や見取り図といった平面の図面をベースに行われることが多く、イベントが開催される空間全体を俯瞰し、立体的な状況を想像しながら起こりうる状況を想定して警備計画を立案する、非常に高度なプランナーの能力を必要としていた。
また、昨今の警備対象の建物やイベントが開催される空間には、多数のカメラが配置されるようになっている。警備実施時には、カメラから得られる画像情報を迅速に分析して危険を察知し、実際に警備を担う警備員の対応にいち早く活かしてこそ、「安全・安心」なイベント運営が実現する。
そこで、セコム(株)では、事前の警備計画立案から当日の警備に至る一連のプロセスに、 「空間情報」を活用し、広い空間を立体的に隙なく見守る「立体セキュリ ティ」を本格的に展開する。

◆大型イベント等での「立体セキュリティ」
「空間情報」を活用して効率的かつ正確な警備計画を立案し、警備実施時には「セコム飛行船」「 セコム気球」による上空からの画像、警備員の装着した「ウェアラブルカメラ」の画像、警備員からの報告など、さまざまな情報を統合し、画像認識技術をはじめとするAI(人工知能)技術も活用して警備本部の監視員が適切に判断し、現地の警備員や関係者と連携しながら、大規模イベント等の「安全・安心」な運営を支える、それが「立体セキュリティ」。

1.警備計画立案における「立体セキュリティ」
平面の図面情報に加え、警備対象となる建物や周辺の地理情報などの「空間情報」 を活用した「セコム3Dセキュリティプランニング」により、カメラの最適配置や 「セコム飛行船」「セコム気球」等を活用した際の上空からの俯瞰映像などをシミュレーションで確認。リスクを確実に把握し、最適な警備計画を立案する。

2.警備実施時の「立体セキュリティ」
・さまざまなITシステムを活用した状況把握
警備実施時には、地上に設置された「仮設防犯カメラ」や警備員が身に着けた「ウェアラブルカメラ」、また「セコム飛行船」「セコム気球」による上空からの画像を活用し、警備対象となるイベントの状況をリアルタイムかつ正確に把握する。
・警備員による状況判断と対応
さまざまなカメラからの画像情報を警備本部で統合・集約するとともに、画像認識技術を活用して不審な状況や混雑状況などを分析。システムから得られた情報を、「警備本部」の監視員が適切に判断し、現場の警備員や関係者と連携して大規模イベントの「安全・安心」な運営をサポートする。
大規模イベントなど、広い空間を地上と上空から立体的に見守る
「立体セキュリティ」を本格展開

セコム(株)
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