空気中の揮発性有機化合物(VOC)計測可能な小型モジュール販売開始

 ポジティブワン(株)は、空気中の揮発性有機化合物(VOC)計測可能な小型モジュールの販売を開始した。POC-VOC小型モジュールは、USB接続を介して、周囲の空気中の揮発性有機化合物(VOC)の量を計測し、後でUSBで再び接続したときに内部フラッシュに記録して後で取り出すことができる。
このデバイスは、住居、商業および工業スペースの空気質を監視するのに理想的。POC-VOC小型モジュールに使用されているMEMS金属酸化物センサーは、暴露された空気中の揮発性有機化合物の総量の変化を測定し、ppm CO2換算濃度で測定する。このセンサーは、アルコール、アルデヒド、脂肪族炭化水素、アミン、芳香族炭化水素(ガソリン蒸気など)、酸化炭素、CH4、LPG、ケトンおよび有機酸を検出することができる。ただし、デバイスの電源を入れてから15分後にしか利用できないことに注意が必要。
センサーから返される初期値は、450 ppmのCO2換算値(新鮮な空気の理論値)。センサは、揮発性有機化合物の相対的な変化を測定し、自動的なベースライン補正を用いて推定ppm値を提供する。したがって、絶対値はドリフトの影響を受けるため、十分に注意して解釈する必要がある。単純なCO2センサーよりも広い範囲の揮発性有機化合物を含めるという利点がある。
センサ部分はメインUSBボードから分割し、設計された接触パッドにはんだ付けされたリボンケーブルを使用して数メートル移動することができる。これは、HVACダクトに近接してセンサを移動させるのに便利。
また、Hub-Ethernetを使用してEthernetネットワークに直接接続することができ、 Hub-Wireless-gを使用してWiFiネットワークに接続できる。Hub-GSMのおかげでGSMネットワークに接続することもできる。
同社では、空気の質を監視するニーズに対応できるよう、POC-VOC小型モジュールを利用した受託開発も行っている。

ポジティブワン(株)
http://www.positive-one.com