朋栄 内覧会開催4K時代のスマートなデータ保管・転送・モニタリングを提案

 (株)朋栄は、5月18日・19日の2日間、朋栄本社において内覧会を開催した。
同内覧会では、米国ラスベガスにて開催された世界最大の映像機器展「NAB 2017」に出展した新製品を中心とした展示と朋栄の取り組みを紹介するプレゼンテーションが行われ、両日とも多くの来場者で賑わった。
同社は、1971年創業、世界初ビデオタイマを開発・製品化して以来、アメリカ、カナダ、イギリス、イタリア、韓国、中国、香港、UAE、インドに海外拠点を有し、2012年には、世界初となる4K解像度での高速撮影が可能なカメラを発表し、大きな注目を集め、2013年経済産業大臣賞(日本映画テレビ技術大賞)、2016年には米国科学技術アカデミーからエミー賞(R)を受賞するなど、常に時代を先取りした技術を投入した製品を開発し続けている。

◆マルチビューワ MV-4000シリーズ
現在では標準的に使用されている「マルチビューワ」という言葉を日本で初めて使用し始めたのは同社が開発した「MV-24」であり、「MV-24」の登場によって複数のカメラ映像を1台のモニタで確認することが可能になった。
それ以来、用途に合わせた機能、性能を持ったマルチビューワを開発、さらには、小型化、ローコスト化はもちろん、多機能化、高性能化を実現するなどニーズに応える新製品を開発し続けている。
今回展示された新製品「MV-4000シリーズ」は、最大68入力、8系統合わせて最大114の映像ウィンドウを表示可能。多くの監視カメラからの入力を1つのモニタに表示でき、複数室への出力も可能なことから、あらゆる環境の統合監視システムに最適なマルチビューワ。

MV-4000シリーズの主な特長
・SDI、アナログコンポジット、HDMI、DVI、VGA信号の混在入力に対応
・最大68入力に対応(オプション実装時)
・最大8モニタで異なるレイアウトを出力可能
・8系統合わせて最大114の映像ウィンドウを表示可能
・8系統合わせて最大8個の時計を表示
・オーディオレベル表示可能
・オーディオ出力を搭載。任意のチャネル音声のモニタリングが可能
・タイトルテキストのロゴ表示や時計表示など多彩な機能を搭載
・全出力合わせてロゴは最大8種類、背景は出力ごとに1種類表示可能
・レイアウトマネージャを使って4K映像を簡単に配置し、シームレスに表示可能

◆LTOサーバ LTS-70
LTS-70は、大切なモニタリング映像をコンパクトに、長期保管できるため、ハードディスク増設からの脱却を実現し、空港や食品工場など多量の映像を長期に保存する必要がある場合に最適なサーバ。
今回の内覧会では、単体の展示の他、遠隔地へ高速ファイル伝送が可能な4K素材伝送システムもあわせて展示された。

LTOサーバ LTS-70の主な特長
・各種ファイルのバックアップ・アーカイブ
ファイルの種類やフォーマットに依存することなく、映像ファイルのアーカイブやプロジェクトファイルのバックアップや静止画ファイル、文書ファイルなどのデータ保存なども可能な小型サーバとして活用可能
・高速転送を実現するインターフェース(オプション)
10 GbE(ギガビットイーサネット)対応の2つのオプション(RJ45コネクタモデル、SFP+コネクタモデル)
・MAM(素材管理)機能を搭載可能(オプション)
LTOテープに保存された映像およびそのサムネイルや低解像度映像、メタデータなどの情報をデータベースで管理可能
・アーカイブ時、映像ファイルにメタデータを付与可能
・保存する映像ファイルのサムネイルと低解像度ビデオを自動的に生成(オプション)
・LTOテープ内に保存した映像ファイルから必要な箇所のみを別の映像ファイルとして取り出す、パーシャルリトリーブ機能も実現
・多彩なバックアップ機能を搭載

◆超高感度3HbCMOSハイビジョンカメラ HBC-3600/オートフォーカス&画像鮮明化ユニット Mimic-AFC/HD
朋栄のグループ会社であるフローベル社の展示エリアでは、色再現性・解像感を兼ね備えた3板式プリズム搭載型ハイエンドモデルの超高感度HDデジタルカメラ「HBC-3600」の他、既存の撮影環境に後付け可能な単体ユニットタイプで、様々な環境でオートフォーカス&画像鮮明化を使用可能にするオートフォーカス&画像鮮明化ユニット「Mimic-AFC/HD」も展示された。多様な通信方式により、柔軟な遠隔操作環境を提供する。

(株)朋栄
TEL 03-3446-3121
http://www.for-a.co.jp/