ラック型非常用放送設備「FS-2000シリーズ」を拡充、大規模システムに対応するパネルユニット2機種を新発売

 TOA(株)は、ラック型非常用放送設備「FS-2000シリーズ」を拡充し、大規模システムの構築を可能とするパネルユニット2機種を発売した。
ラック型非常用放送設備「FS-2000シリーズ」は、通常時には案内放送やBGMを流す業務放送を行い、火災など緊急時には非常放送に切り替わる非常用放送設備。近年は複合型の施設など大型の建物が増加傾向にあり、放送設備においても対応できるシステムのニーズが高まってきた。今回の拡充によって「FS-2000シリーズ」は、さらに大規模なシステムが構築できるようになった。
今回、追加となる新商品は、「非常用リモコンI/Fパネル」と「非常用マルチジャンクションパネル 20局」の2機種。大型の建物では、緊急時に非常用放送設備の設置場所と離れた場所から、放送設備を操作できる非常用リモコンが多数必要となる。新商品の「非常用リモコンI/Fパネル」を非常用放送設備本体に追加することで、非常用リモコンを従来の4倍にあたる16台まで増設が可能となる。また、「非常用マルチジャンクションパネル 20局」は20局を5局ごとに分割設定でき、同機能の従来品と比較して4倍のデジタルパワーアンプを接続できる。これにより、さらに多くのスピーカーのエリア分けを必要とする建物にも対応が可能となった。

◆市場
複合型のビルや商業施設、その他、ホテル、病院、工場など大規模な施設。

◆ラック型非常用放送設備「FS-2000シリーズ」の特徴
・省電力化を実現
デジタルアンプの採用により、従来のアナログアンプと比べ1/2~1/3の消費電力を実現した。また通常時の業務用放送においては、長時間のBGM放送などで節電に大きく貢献する。
・優れた施工性
ラック前面からのメンテナンスが可能であるため、メンテナンス時のラック後面への回り込みが不要。また結線をコネクター化することで、誤接続を防止すると共に、結線時における省力化も実現した。
・緊急地震速報への対応
緊急地震速報システムに対応した消防法の一部改正に合わせ、非常放送に優先して緊急地震放送が可能。

TOA(株)
http://www.toa.co.jp/