国内で初めて、クラウドへのインターネット接続経路と性能を可視化するサービスを提供開始重要性が高まるクラウド利用/提供において、トラブル時の原因分析時間を大幅に短縮

 ネットワンシステムズ(株)は、国内で初めて、クラウドへのインターネット接続経路と性能を可視化する「クラウドアクセス可視化サービス」の提供を6月30日より開始する。主な販売対象は、クラウドサービスを利用する企業と提供する企業の双方。
近年、ERP/オフィススイートなどの企業向け業務システムや、ネットバンキング/Eコマースなどの消費者向けサービスなどで、クラウドサービスの重要性が大きく高まっている。
しかし、クラウドサービスへのアクセスはサービス利用/提供企業の“管理外”となるインターネットを経由するため、接続不可や体感品質低下といったトラブル時の原因分析に多くの時間を要するという課題があった。
「クラウドアクセス可視化サービス」は、クラウドへのインターネット接続経路と性能を可視化することで、トラブルの原因を企業管理内/外で切り分ける時間を大幅に短縮するとともに、インターネットが原因の場合には、その影響地域や状況を把握可能にするサービス。
これによって、クラウドサービス利用企業は、重要な業務システムのクラウド利用を拡大させることが可能になる。また、クラウドサービス提供企業は、管理外のインターネットを含めたサービス品質を把握可能になり、利用者の満足度向上に寄与する。そして、双方ともに、トラブルに関連する運用管理負荷とコストを大幅に削減することが可能になる。

◆「クラウドアクセス可視化サービス」
サービスのメニューは、クラウドサービスを提供する事業者向けの「インバウンド可視化」と、クラウドサービスを利用する企業向けの「アウトバウンド可視化」で構成されている。双方ともに、1)クラウドサービスへのインターネット接続経路/パケットロス/遅延、2)接続先Webサーバの応答可否/応答速度/ダウンロード速度、3)ISP間の接続構成の変化等の項目を確認可能。
・インバウンド可視化(クラウドサービスを提供する事業者向けメニュー)
インターネット上に設置した複数の監視エージェントから、提供しているクラウドサービスへのアクセス環境を5分間隔で監視する。この監視エージェントは、世界主要都市(国内では4都市)に設置しており、国内利用者のみを想定したクラウドサービス、及び、グローバル利用者を想定したクラウドサービスの双方に対応する。
・アウトバウンド可視化(クラウドサービスを利用する企業向けメニュー)
企業内に設置した専用の監視エージェントから、利用するクラウドサービスへのアクセス環境を5分間隔で監視する。1台の監視エージェントから、複数のクラウドサービスを監視することが可能。なお、企業環境内のWebサーバへのアクセス監視用途にも利用可能。
また、これら双方のメニューに共通する機能として、「監視ポータル」と「サービスデスク」を提供。監視ポータルでは、各種監視項目について直近30日間のデータを時系列でグラフィカルに確認可能で、複雑な操作をすることなくインターネットの状況を把握可能。サービスデスクでは、初期設定/設定変更/アカウント管理/QAを支援し、運用管理担当者の負荷を軽減する。

ネットワンシステムズ(株)
http://www.netone.co.jp/biz/service/cloudservice-cav.html