1/1.2型センサー対応、5メガピクセル高画質でありながらφ29㎜のコンパクトサイズを実現マシンビジョン用単焦点レンズシリーズを拡充

 (株)タムロンは、1/1.2型の大型センサー対応で、5メガピクセルの高解像度を実現しながらも、業界最小φ29mmのコンパクトサイズを達成したマシンビジョン用単焦点レンズシリーズ、1/1.2型(M112FMシリーズ)をラインアップ展開しており、今回、このシリーズに、M112FM08 / M112FM35 / M12FM50 / M112FM75 計4機種を加え新発売した。これによって1/1.2型(M112FMシリーズ)は、8mm F/2.4、12mm F/2.0、16mm F/2.0、25mm F/1.8、35mm F/2.1、50mm F/2.8、75mm F/3.5と多彩な焦点距離を持つ7機種に拡充した。
製造装置・基板実装装置・各種検査装置・各種工作機器を始めとして、マシンビジョン用途で使用されているメガピクセルカメラは、一層の大型センサー化と高画素化が進んでいる。市場には様々な使用条件に適したレンズモデルが存在し、個別の設置要件に見合ったカメラ・レンズを選定の上、利用されている。その中でも、一部の製造装置、基板検査装置、印刷機などでは、限られたスペースに設置することができ、至近で高解像度・高コントラストな画像を提供できるレンズが求められている。
同社のマシンビジョン用メガピクセルレンズシリーズは、1.1型(M111FMシリーズ4機種)、1/1.8型(M118FMシリーズ6機種)、2/3型(M23FMシリーズ7機種、23FMシリーズ3機種)と多彩に取り揃えている。そして今回、コンパクトな1/1.2型(M112FMシリーズ)の既存3機種に加えて、新たに4機種が発売されることで、さらに充実したレンズラインアップとなった。これによって、ユーザーの用途に応じた様々な高画素対応のレンズを提案することが可能になった。

◆主な特徴
・業界トップクラスの 高コントラスト・高解像度
5.86μmピクセルピッチ 1/1.2型と、3.45μmピクセルピッチ 2/3型の両方に対応。最大5メガピクセル相当の高解像度を実現。
φ29mmのマシンビジョン用レンズの中でも、最高レベルのコントラスト・解像度を保持している。その高い特性は異なる焦点距離にも関わらず、同社独自の光学設計により、4機種共に均一に保たれている。
・コーティング技術と最新の光学設計
最新の光学技術とコーティング技術により、高いコントラスト・解像度をはじめとする各種光学性能と透過率を確保している。
・至近距離での撮影性能を追求
使用頻度の高い至近撮影距離での良好な画質を達成している。
・厳格な検査体制
中心から最周辺まで、解像度のチェック条件を厳しく設定している。これにより、片ボケなどの少ない、中心から周辺まで高コントラスト・高解像度なレンズを提供する。
・操作性、利便性の向上
回転トルクを重めに設定し、フォーカシング、絞り調整の際の操作性を向上させた。また、従来モデルはロックビスの位置を3箇所から選択可能であったところを、同モデルは4箇所に増やし、設置時の利便性をさらに高めた。
・タフなレンズ外観設計
耐久性、耐振動性を考慮し、金属鏡筒を採用。堅牢性の高いレンズ外観になっている。
・使用頻度の高いイモビスを標準添付
ロックビスをイモビスに替えることで、最大径のスペースをよりコンパクトにすることを可能にした。

(株)タムロン
https://www.tamron.co.jp/