平成29年7月九州北部豪雨の「被災状況マップ」公開

狭域防災情報サービス協議会は、平成29年7月5日より降り続いた豪雨により甚大な被害が発生した九州北部地域において、特に被害が大きかった福岡県朝倉市、大分県日田市を中心とした地域の被害状況を俯瞰的に把握することができる「被災状況マップ」の作成と公開を7月11日に行った。
今回公開した「被災状況マップ」は、平成29年7月7、8日に撮影した福岡県朝倉市の7つの地区及び大分県日田市の2つの地区の発災前後の空中写真、建物枠データを重ね合わせた「被災状況マップ」となっている。
「被災状況マップ」の提供は、一人でも多くの命を救うための救援活動を支援することを目的としている。今後の救援活動にも役立つよう、追加情報が入り次第、順次更新を行っていく。

◆被災状況マップの主な特徴
被災状況マップとは、災害発災直後、被災地の被害状況をホームページ上で可視化できるマップ。
・被災前後の画像を比較することで、災害の規模や影響を関係者が素早く把握することができる。
・被災した可能性のある家屋などが推定でき、国勢調査のデータなどと組み合わせることで被災者数の推定ができる。
・被害規模を俯瞰して見ることができるので、救助活動などの優先順位をつけることができる。
・被災地域の地理に詳しくない外部の救援チームにも被災状況の全容が確認でき、効率的な救援活動につなげることができる。
・復旧/復興期のまちづくりにおいて、過去の被災の教訓や対策にも用いることができる。

狭域防災情報サービス協議会のホームページ内の「被災状況マップ」ページより、誰でも自由にマップを閲覧できる専用ページにアクセスが出来る。

◆協力先企業
・ESRIジャパン(株)
・NTT空間情報(株)
・グローバル・サーベイ(株)
・国際航業(株)
・(株)パスコ

◆協力研究機関
・国立研究開発法人 防災科学技術研究所
・国土地理院

狭域防災情報サービス協議会
http://www.mmdin.org/agonline.html