最新映像圧縮技術H.265/HEVCに対応した4K映像伝送システム販売開始医療、セキュリティ、防衛、ビデオ配信分野に向けて高画質なリアルタイム映像伝送装置を提供

 (株)PALTEKのグループ会社である(株)エクスプローラは、最新映像圧縮技術であるH.265/HEVCに対応したエンコーダ・デコーダからなる映像伝送システムを開発した。今回販売する製品は、現在、普及拡大している4K映像に対応したシステム。同システムは10月に出荷を開始する。
医療、セキュリティ、防衛、ビデオ配信分野などにおいて、映像の高精細化と動画像が主体となることによるモバイルデータトラフィックはますます増大し、画像圧縮によるデータ量削減は喫緊の課題となっている。これら映像の高度化が進んでいる産業において、高能率な最新映像圧縮技術であるH.265/HEVCが必要とされている。
今回、同社が開発したH.265/HEVC 4K映像伝送システムは、H.265/HEVC リアルタイムエンコーダ・デコーダシステムであり、専用ハードウエアによって実現している。産業機器で必要とされるMain 4:2:2 10プロファイルと4K60Pに対応しつつ、従来のフォーマットである2K(フルHD)画像にも対応している。入力インターフェースには、伝送速度12Gb/sの12G-SDIが標準搭載され、高能率なHEVC符号化によりIP伝送システムへ低レートでの高画質な送出を可能にしている。そしてこれら機能をサポートしつつも比較的小型・低消費電力なシステムを実現し、今後の4K映像の普及に伴い求められる映像伝送インターフェースの高速化とIP伝送ネットワークでの伝送量圧縮といった、ユーザーニーズに応えすることが可能となる。また、現在広く普及している2K(フルHD)映像にも対応しているため、従来システムにおいても経済性や効率性を追求しつつ多くの分野での活用が期待される。

(株)エクスプローラ
http://www.explorer-inc.co.jp/product/ehu-2400e_ehu-3400d.html