アクセスコントロール専用IoTプラットフォーム 「ALLIGATE(アリゲイト)」をサービスイン

(株)アートは、セキュリティ専門メーカーとして長年培ってきた技術と経験に加え、同社親会社である(株)アイ・エス・ビーの通信・ソフトウェア技術のサポートを受け、アクセスコントロール専用のIoTプラットフォーム「ALLIGATE(アリゲイト)」を活用したソリューションを開始するとともに、専用のウェブサイトを開設した。
企業に求められる働き方改革やコンプライアンス、情報セキュリティなどの社会的重要性は年々増している。2017年5月に改正された個人情報保護法では、取り扱う個人情報が5,000人以下の企業に対しても適用されることとなり、それらの企業においても、人や物の出入管理、セキュリティ管理の強化が必要となってきている。また、昨今急激に広まっている民泊など、シェアリングエコノミーにおいては、マッチングサイトが仲介を行っても、最終的な鍵の受け渡しが課題となっている。これらの問題は、電気錠と出入管理装置の導入により解決できる場合も多いものの、電気錠の導入には電気工事業者による施工が必要となりコスト面での敷居が高いことが導入への阻害要因となっていることも考えられる。

◆ALLIGATE(アリゲイト)
ALLIGATEはアクセスコントロールすることを目的とし、(1)電気錠のような機器に組み込み、電気的に鍵の施解錠制御を行う通信基板、(2)鍵の作成や配信・ログの管理などを行うクラウドサーバ、(3)通信基板とクラウドサーバをネットワーク接続するためのスマートフォンアプリケーション、(4)国内全域をカバーする保守サポート から構成されるアクセスコントロール専用のマネージド型プラットフォーム。ALLIGATEが提供する通信基板は電池で作動し、通信はスマートフォンを通して行う。この基板をベースにユーザーの利用目的にあわせた配線レスの装置を提供し、電気錠はもとより、あらゆるモノをアクセスコントロール可能なスマートデバイスにすることができる。

◆サービスの提供
物理的な「錠」から基板を切り離してプラットフォーム化することで、クラウドからのアクセス権の付与・抹消、利用履歴の確認などのアクセスコントロールに共通する機能があらゆるサービスで共用利用することができる。例えば、扉だけではなく、机の引き出し、ロッカー、などの様々な鍵、また鍵だけでなく、出退勤や作業記録、あらゆるサービスのチェックイン(利用開始)・チェックアウト(利用終了)を記録する装置などに組み込むことが可能。これらの装置は、すべてALLIGATEのクラウドサーバで統合管理される。さらに、ユーザー先への機器への取り付けから運用後のオンサイト保守まで、同社が責任を持ってサポートする。

◆今後の展開
今後、ALLIGATEをベースとして、あらゆるユースケースに対応したレディメイドサービスのリリースを予定しており、現在オフィスセキュリティ向けにサービスの開発を進めている。また、アイ・エス・ビーが保有する無線、クラウドなどのIoT技術との連携を強化し、入退室データのAI分析をして最適な運用サービスを提供する仕組みを検討している。

(株)アート
https://alligate.me