シャッターレス遠赤外カメラモジュールを開発

(株)タムロンは、シャッター不要の遠赤外線カメラモジュールを開発した。
一般的な遠赤外線カメラモジュールは、2分~3分毎にメカニカルシャッターを定期的に切り、リファレンスデータを取得することで、温度精度を保ち遠赤外映像の安定化を実現している。しかし、シャッター駆動時にシャッター音が発生し動画が途切れてしまう問題と、メカニカルシャッター自体の耐久性の問題があった。
同社は、温度変化時の温度再現性に優れたアモルファスシリコンを使用した遠赤外センサーを採用し、これまで培ってきた画像処理技術を融合させて、メカニカルシャッターによるキャリブレーションを必要としない「シャッターレス遠赤外線カメラモジュール」の開発を実現した。
遠赤外線映像(照明なし) 可視光映像(照明あり)

遠赤外線カメラモジュールは、暗闇の中でも温度を感知して映像化できるため、安眠を妨げない看護や介護等の「見守り」、照明器具がなくても夜間の監視を可能とする「人感検知」、機器監視等の「温度異常検知」の使用用途に活用されている。今回、シャッターレスの遠赤外カメラモジュールを開発したことにより、シャッター音が無く、動画の途切れがない「見守り」、「人感探知」、「温度異常検知」を実現することが可能となる。

(株)タムロン
TEL 048-684-9116
http://www.tamron.co.jp