年々進歩していく技術動向の一歩先を行く提案とカスタマイズにより、ユーザーニーズに細かく応える製品を提供

 DYNACOLOR Inc.は、1996年創立以来、“イメージ・ソリューションの供給者” として専念し、高品質・低コストのMUXおよび工業用カメラを提供、変化の速いCCTV市場において、市場の要求に合わせ、競争力のある製品を開発し、充実したラインナップの商品を提供する一方、ユーザーの特殊な要求を満たすカスタマイズ製品にも力を入れてきた。
同社の日本法人DYNACOLOR JAPAN(株)は、SECURITY SHOW 2018に出展し、PoEハブ内蔵・4Kローカルディスプレイ出力対応のKシリーズNVR(Ultrawin X86ベース)、サーボフィードバック対応、30x/33x/40xの光学ズームなど外観はシンプルで機能はフル装備のPTZカメラ(831 R2シリーズ)など業界の一歩先をゆく新製品を展示した。そこで、同社の強み・今後の展開についてDYNACOLOR JAPAN(株)副社長 松尾 憲昭氏、DYNACOLOR Inc.マネージャー Claire Huang氏に取材した。

4K IPカメラに対応可能な
H.265NVR
今回のSECURITY SHOW 2018の同社ブースで来場者の注目を集めていたのがKシリーズNVRだ。KシリーズNVRは、H.265/H.264録画と再生、4K2Kローカルディスプレイ出力をサポートし、最大128チャンネルまでのリアルタイムライブ表示または再生が可能なNVRで大規模監視に対応可能な製品となっている。
「弊社は、お客様の声をお聞きし、ニーズに応えるべく既存製品の進化形として新製品を開発しております。たとえば、H.265の技術に関しましても現在開発され、ようやくサンプルで提供できる企業様が多い中、弊社では、昨年から準備しており、新製品に関しましては、H.264とH.265を切り替える事により両方に対応できます。このように、従来の製品を進化させ、いち早くお届けすることがわれわれの強みだと考えております。」(松尾氏)

レーザーフォーカスで
さらにクリアな映像を提供するPTZカメラ
同社のカメラの主力製品であるPTZカメラも従来製品がさらに強化され新発売されている。今回展示された831シリーズPTZカメラは、40倍の光学ズームレンズと最大200mの強力なIR照射で、低照度条件下でも優れたパフォーマンスをリアルタイムで提供するなど最先端の要求に対応できるH.265・4K IP PTZカメラで、空港・港湾警備、大型ショッピングセンターの駐車場など広範な空間の監視に威力を発揮する。
「従来は、人間の目で見るように対象物に対して焦点をあわせるというような光学的なオートフォーカスでありましたが、弊社では、さらに迅速に正確に対象物を捕らえることが出来るレーザー光を採用しました。セキュリティ業界でレーザー光を搭載したのは、弊社がはじめてです。」(Claire Huang氏)
「なぜこのような技術が必要になったかというと、従来20倍、30倍であったズームも、現在では光学40倍ズームの撮影が可能になりました。しかもPTZは旋回しながらターゲットをとらえて焦点をすばやく調整する必要があるので、従来の光学的なオートフォーカスではレスポンスが下がってしまうのです。そういった弱点を補うためにレーザー光を利用することで、より安全で確実なセキュリティシステムを提供することが可能になります。こういった最先端の技術をいち早く製品に搭載するのもわが社の強みといえます。」(松尾氏)
また、同社のカメラは取り付けが簡単なこと、コンパクトで軽量化されていることも強みのひとつだ。ハードウェアのコストのみならず、取り付けのコストも低減させトータルコストの低減を実現するのも同社の技術のひとつといえる。
「いいものを作ればより高価格で販売できるというスタンスではなく、いいものをリーズナブルな価格でお使いいただける努力をしております。」(松尾氏)

ユーザーニーズに合わせたカスタマイズと
一歩先の提案
用途に応じて選択できる多種のカメラ・NVR・周辺機器を豊富にラインナップし、大型ソリューションから小規模案件まで対応できるのはもちろんのこと、さらにユーザーニーズに応えたカスタマイズも可能なことが同社の強みであり、魅力といえる。
「今回の展示会で他社の動向を拝見し、われわれの製品は他社より一歩先を進んでいるという自信がもてました。さらに弊社は、商品をカスタマイズできる強みを持っていますので、お客様の要望に細かく応えることができる対応の柔軟さも魅力のひとつです。」(Claire Huang氏)
「今回の出展を通してより一層いろいろなお客様にDYNACOLORを知っていただけました。お客様の意見をお聞きして次の開発を進めていける自信も持てました。お客様と会話をかわしながら、よりお客様のニーズに応えるモノを開発することで、ご満足いただけるよう今後も努力してまいります。また、一部のお客様にはご紹介しましたが、まだ公表段階にはない製品もございます。さらに進化した製品の開発も進んでおります。今後のDYNACOLORの製品にご期待ください。」(松尾氏・Claire Huang氏)

今後の同社の開発動向に大きな期待が集まりそうだ。

DYNACOLOR JAPAN(株)
http://www.dynacolor.co.jp