テーブルなのに耐荷重388トン 地震発生時のシェルターになる「耐震テーブル」

今年2月に南海トラフ地震発生率が70~80%に引き上げられ、防災意識が高まる中、家庭内でここに逃げれば安全というスペースを作れると、天板耐荷重388トンのテーブル「耐震小型シェルター「構」」に問い合わせ急増している。
(株)安信のテーブル型耐震小型シェルター「構(かまえ)」は、自宅の耐震構造に不安はあるけど耐震工事は費用を考えるとなかなか決断できない、という家庭のために、リビングに置けるシェルターというコンセプトで制作された。
最大耐荷重388トン、一般的なテーブルの3000~7500倍の重さに耐える「究極の防災テーブル」だ。
首都直下型地震や南海トラフなど、首都圏で大地震が発生する可能性は高いにもかかわらず、内閣府防災担当のアンケート調査によれば、家の耐震工事を行っているのは1割未満、家庭内において家具等の転倒防止をしていると回答しているのは約2割にとどまっている。
そこで、神戸に本社を置く同社が、阪神淡路大震災を体験した建築士、防災士、デザイナーの持つノウハウを結集し、家具が倒れても、天井が落ちても、その下に逃げれば圧死は免れるという、最小限の地震対策手段としての耐震小型シェルター「構(かまえ)」を開発した。
「構」は強度計算に基づく設計で、天板には鉄骨をサンドし、強度が弱くなる天板中央部には構造柱を配置、床面は“H型”に配置した鉄骨構造体で剛性を備える等、強固なシェルター機能を持っている。
また、毎日目にするものだからデザイン性、素材の高級感にも配慮している。

◆利用者の購入動機例
・昔からの自宅に老夫婦で住んでいるが、いまさら自宅の改修もできないので、子供たちが心配して購入してくれた。
・窓2面が総ガラス張りのマンションに入居した後、子供が生まれ、すぐに越すこともできないので、万が一を考えて購入した。
・家が古いので、地震による倒壊時に愛犬が逃げ込める場所を確保したくて購入した。

◆自治体の補助金利用が可能に
平成29年度「東京都の認定する安価で信頼できる木造住宅の耐震改修工法又は装置」に選定されたことから、規定の条件を満たせば都内居住地の自治体に申請することにより、購入費用の5~10割の補助金を受けることが可能になった。

(株)安信
http://ansin-bousai.com