自動運転開発の課題を克服 世界初 屋外環境の“実際の明るさ”を室内で再現 車載カメラの室内検証が可能な “実際の明るさ”再現システム「HALDiS」を商品化

(株)オクテックは、最大300,000cd/m2の超高輝度で映像表示するシステム「HALDiS」を開発、商品化した。最大300,000cd/m2の超高輝度で映像表示するシステムの開発は世界初。同時に、実輝度データ記録・解析システム「o-T-Record」と実輝度走行環境シミュレーション「o-T-Sim」も商品化した。従来では不可能であった逆光などの“実際の明るさ”を、室内で映像再現できるようになる。“実際の明るさ”の映像の前に検証用カメラを設置してその映像を撮影することで、室内で安全かつ効率的に車載カメラなどの性能実験が可能となる。
自動運転の開発競争は国際的に激しくなっており、世界各国で公道での実験が行われている。しかし、2018年3月中旬にUber社の自動運転実験車が、道路を横断している女性をはねて死亡させる事故が発生。公開された車載カメラの映像の分析結果から、女性を認識していなかったことが判明し、公道での自動運転実験の難しさが浮き彫りとなった。そのため、室内で自動運転の機能を評価・検証できる実験システムが、自動運転開発に望まれている。
最大300,000cd/m2の超高輝度で、入力データと同じ明るさ・色で映像表示するシステム「HALDiS」を利用することにより、従来では不可能であった時間・天候を問わない“実際の明るさ”の環境を再現できる。他車両や歩行者を撮影・認識する車載カメラやAI、アルゴリズムの検証を室内で実施できる。
屋外の明るさを1対1の値で再現する表示システム「HALDiS」(高・実輝度表示システム)、実走行環境シーンの輝度分布を記録、解析、閲覧するシステム「o-T-Record」(実輝度動的記録・解析システム)、自動運転検証や先進ランプ機能検証等を用途とするシミュレーション「o-T-Sim」(実輝度走行環境シミュレーション)で構成
されている。

(株)オクテック
https://octec.jp