ごみ焼却施設における監視制御システムの開発で Microsoft .NET ベースの SL-GMS を採用

リアルタイムデータのグラフィックな可視化と監視で業界をリードする(株)SLジャパンは、荏原環境プラント(株)が、ごみ焼却施設における監視制御システムの開発で、SL-GMS Developer for .NET を使用していることを発表した。
荏原環境プラントは、効率的なごみ処理施設の運転管理を行っている。
その運転管理では、主軸となる中央制御室の監視制御システムによって焼却炉全体を安全に連続安定運転し、排熱エネルギーの利用や公害の抑制を行う。そして、監視制御システムの操作画面の開発では SL-GMS が使用されており、ごみの焼却量、焼却炉の温度、排ガス規制値などをグラフィックな系統図や計器画面で監視し、安全・安定に操炉できるよう、デバイスアラームなどの警報を表示する。
温度計、流量計、圧力計、レベル計、コントロールダンパやバルブなどのさまざまな膨大な数の計器で構成される複雑な監視操作画面は、SL-GMSDraw エディタを使ってアプリケーションから独立して対話的に作成し、現場からの通信によって警報色が変わる、機器運転指令・停止指令の操作画面を表示するなど、その動的振る舞いをすぐにプレビューして確認できる。そして、ダイナミック GUI が絡んだ制御システム開発コスト増加の2大要因である仕様変更やデータモデル/API 変更も容易に対応可能で、つくり直し工数を大幅に削減できる。さらに、システムや画面更新などに伴う保守工数を最小限に留めることで、制御システムの TCO 削減を実現する。
SL-GMS は国内においても 30 年近くにわたって、ごみ焼却炉の他、電力・エネルギー監視、空港・鉄道・道路などの設備監視、ビル管理(BA)、セキュリティ監視、水処理、製造ライン監視などのさまざまな制御システム(DCS/SCADA)に組み込まれて再販されており、日本の社会インフラを支えるシステム構築の一端を担ってきた。
ごみ焼却炉においては、燃焼の安定性、省エネ、操炉コスト、排ガスの排出基準が厳しい中、計装・制御への要求もますます高まっており、中枢となる監視制御システムの開発を SL-GMS が強力にサポートする。

(株)SLジャパン
http://www.sl-j.co.jp