太陽光発電用パワーコンディショナ リモート監視サービスを開始 保守負担軽減、不具合時の発電損失を最小化

日新電機(株)は、クラウドを活用しパワーコンディショナの運用状況を遠隔から監視できるリモート監視サービスを開始した。同サービスは、設備の遠隔監視による見える化サービスと異常発生時に対応を行う見守りサービスにより、ユーザーの保守の負担を軽減し、安心して使用してもらうためのもの。
一般的な太陽光発電設備のリモート監視システムでは、異常発生時の通知をきっかけに主任技術者が現場に駆け付け、異常状態を確認してからメーカーへ連絡し、メーカーが調査を実施するまで時間と手間が掛かる。復旧までの期間は発電停止となり発電損失が発生するため、早期の復旧が望まれている。
同サービスは、パワーコンディショナメーカーである同社がリモート監視を実施することにより、異常発生時に早期対応が可能となり、復旧までの期間の短縮・発電損失の最小化につながる。また、同社より連系設備を納入した場合、パワーコンディショナだけでなく発電設備全体でのサポートが可能となり、トータルでリモート監視が可能となる。

◆主な特長
(1)見える化サービス
・IoTによる機器の運転・異常発生状況データの管理
太陽光発電設備の発電状況、パワーコンディショナの運転・異常発生状況、計測・受電設備やサブ変電所などの機器の運転・異常発生状況データを、インターネット回線を介してクラウド上のデータサーバーに転送・蓄積する。
・運転状況の見える化
データサーバーに蓄積されたデータは、ユーザーのパソコンから常時閲覧することができ、遠隔での運転状況の見える化を実現する。
・タイムリーな連絡で故障内容を把握
異常発生時は、システムから自動発信されるメール通知で迅速な故障内容把握が可能となる。
・運転状況データを共有しながらの正確なサポート
同社からもユーザーの運転状況を把握できるため、異常発生時にはユーザーからの連絡を受け、遠隔から現地状況を確認しユーザーに的確なアドバイスが可能となる。
(2)見守りサービス(オプション)
・復旧手配を全面的にバックアップ
同社でも遠隔監視を行い、異常発生時には通知に対し同社側で交換部品の手配から現地出向まで迅速な復旧を手伝う。発電損失に直結するパワーコンディショナの停止期間を最短とし、発電損失の軽減が期待できる。

なお、同サービスは今後納入していく同社製パワーコンディショナ スマートパワコンを対象としている。

日新電機(株)
http://nissin.jp/