災害時に2.5cmの隙間から人命救助できる「ジャッキ」登場 メンテナンスフリーで最大2,000kgの重量物を持ち上げ可能

竹内工業(株)は、地震などの災害時に誰でも扱うことができる「STOレスキュージャッキ」を開発し、自社サイトなどで販売を開始した。
同社は、地元名古屋で90年間、車載搭載用のジャッキを製造販売してきた。ジャッキの用途は一般的にはパンクした車など重いものを持ち上げるのだが、阪神・淡路大震災の際、そうした車載ジャッキを使って、倒壊した家屋にはさまれた人たちを助け出したという例が多く残った。以来、ジャッキは、バール、のこぎりと並んで災害時における救助活動の三種の神器と言われている。
今回、販売を開始した災害救助用ジャッキ「STOレスキュージャッキ」は、消防士といった災害のプロのための道具ではなく、自治体や町内などの自主防災組織、企業といった地域の安全、安心を守る団体、組織の方々に向けて開発を行った。
現在、多くの自主防災組織などではパンタグラフジャッキを備えているが、パンタグラフジャッキでは、隙間が10cm程度必要になる。また持ち上げられる能力も一番縮んだ低いところでは、100kg~200kgが重い力で持ち上がる程度。「STOレスキュージャッキ」は、そういった弱みを克服しているので、災害時にはより多くの方を助けることができる。

◆「STOレスキュージャッキ」特長
・2.5cmの隙間から救助が可能
2.5cmの隙間に入り込むことができるよう、倒壊物にひっかかる「鉄製の爪」を搭載している。爪の先で500kg、爪の頭部で2,000kgまでの重量物を持ち上げることができる。
・メンテナンス不要
災害はいつ起こるか分からないので、製品のメンテナンスは不要でつくられている。

竹内工業(株)
https://rescuejack-sto.shop-pro.jp/