NTTとパナソニックが両社の画像認識技術を活かしたセキュリティソリューションを共同開発

日本電信電話(株)とパナソニック(株)は、ユーザーに安心・安全を提供できるセキュリティソリューションとして、「リアルタイム人物トラッキング」を共同で開発した。2018年度中に両社にて順次発売予定。
昨今、発生している犯罪・事件から国民の安心・安全に対する意識は高まっており、監視カメラの需要も年々増加している。また、監視カメラ映像を解析する性能も更なる向上を求められている。今回、両社で開発したセキュリティソリューションは、パナソニックがカメラ・映像機器メーカーとして公共・商業施設などで永らく培ってきた監視映像技術や顔認識技術と、NTTが持つディープラーニングの高速処理技術や広域ネットワークを組み合わせることで、広域で大規模な範囲かつ精度が高い監視セキュリティを実現するもの。

◆ソリューション概要
両社が持つ人物・特徴・物体などの認識技術を組み合せることで、ターゲット(不審者、迷子、VIPなど)を検知できるシーンが大幅に拡大する。従来の顔認識に加え、顔以外の人物特徴を活用した認識へと拡張することで、例えば、顔が不鮮明な画像や後ろ姿のみ映っている画像からターゲットの検知、追尾が可能となる。さらに複数拠点に設置されたカメラ間をまたいで同一人物をリアルタイムに追尾することで、カメラ監視の範囲を拡げることが可能となる。これらにより、映像モニタリング要員が不足傾向にある商業施設やオフィスビル、空港、駅などの数十台から数百台規模の大量のカメラにまたがる監視・警備業務において、従来よりも迅速かつ効率的にターゲット人物へ対処できる。

◆主な特長
・自動でのリアルタイム検出・追尾により、迅速な現場対応を支援
・監視カメラのライブ映像や録画映像からいつ、だれが、どこにいたか追跡する。移動するターゲット人物をリアルタイムで追跡しながら、現場でのオペレーションを支援する。
・目視による見逃しリスク、警備人員不足を解消
多数のカメラを用いた監視業務では、目視による見逃しのリスクを低減し、映像モニタリングを行う要員を減らすことができる。
・広域で大規模な範囲をカバー
広域ネットワークと分散処理技術を活かすことで、複数のビルにまたがる大規模な監視カメラソリューションを実現することができる。

パナソニック(株)
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