ドバイで GITEX Technology Week 2018 が開幕 三笠製作所がドバイ警察と共同開発中の世界初・大型装置を発表

中東最大の情報通信技術展示会「GITEX Technology Week 2018」が10月14日、UAE(アラブ首長国連邦)の首長国ドバイで開幕した。(株)三笠製作所はドバイ警察と共同開発を進めてきた世界初の大型装置「SPS‐AMV」(和名:「移動交番」)のコンセプトモデルを発表。これまで非公開で進められてきたシークレット・プロジェクトの全容が明らかとなった。
SPS‐AMV は「Smart Police Station-Autonomus Mobile Vehicle」の略で、ワイヤレス充電及び太陽光発電で内蔵バッテリーを充電して稼働する自動運転・電動ビークル(AMV)に、警察行政サービス端末(SPS)を搭載したもの。完成すれば、都市を移動しながら、移動先の住民に、懲罰金の支払いや住民票の出力、遺失物の紛失・盗難届等、約 30 の行政サービスを提供することが可能になる。また、ドバイ警察本部とインタラクティブ通信し、犯罪や交通違反を検知・通報するカメラシステム機能も搭載する予定。

◆SPS‐AMV の主な機能
・SPS により、セルフサービスで懲罰金の支払いや住民票の出力、遺失物の紛失・盗難届等、約30の行政サービスを提供
・ワイヤレス充電及び太陽光発電により、内蔵バッテリーを充電し、稼働する
・ドバイ警察司令部とのインタラクティブ通信によって対面・対話が可能
・エミレーツ ID または顔認証でのセキュリティチェックによってアクセス可能な自動ドア
・屋外及び屋内には最新技術を投入した CCTV カメラシステムによって、監視・防犯・異常検出・ドバイ警察司令部への通報が自動で行われる
・温度や煙、人の動作やバイタル等を検出する内部センサーを搭載し、内部環境や利用者の異常を早期に発見可能
・自動制御のエアコン・空気洗浄機能を備え、高温や砂塵・排気ガスなどの影響を受けないクリーンな空気を提供
・オートドライブ機能によってドバイ警察指令部が指定したポイントに安全に移動またタブレットにインストールした専用アプリからリモート操作も可能
・車両内部の UI はスマートデバイスとタッチスクリーンで構成され、未来感のあるスペースとしており、ドバイ警察グッズの販売機能も備える

(株)三笠製作所
http://www.mikasa-med.co.jp/