火山噴火時の土石流予測システムで 第8回ロボット大賞・国土交通大臣賞受賞 システムインテグレーション研究室らの共同研究成果

工学院大学の羽田 靖史准教授(工学部機械システム工学科システムインテグレーション研究室)らの共同研究「ドローンを用いた火山噴火時の土石流予測システム」が、第8回ロボット大賞(共催:経済産業省(幹事)、(一社)日本機械工業連合会(幹事)、総務省、文部科学省、厚生労働省、農林水産省、国土交通省)において国土交通大臣賞を受賞した。
同研究では、ドローンやロボットを活用し、複数枚の画像データに基づいた三次元地形情報の生成、火山灰の採取や浸透性調査、雨量の計測など、これまでは困難とされていた立ち入り制限区域内における情報収集を実現した。さらに、得たデータを元に地形や火山灰の厚さ・性質などを分析・反映し、現実に即した高精度な土石流シミュレーションを可能とした。羽田准教授は情報通信技術の開発(図内「(1)、(2)マルチコプター・通信技術の開発」)に携わり、5kmもの長距離通信技術を確立し、ドローンによるより広範囲なデータ収集システムを開発した。
システムインテグレーション研究室では、災害対応ロボット(レスキューロボット)やセンサネットワークを具体的な題材として、実用に耐えるシステムの研究開発を行っている。

工学院大学
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