運輸・運送業における点呼時の疲労度測定と睡眠状況の確認を支援 疲労度測定・評価システム「FHM Safety for Windows」 を用いた睡眠状況確認フローを公開

(株)トライプロは、フリッカーヘルスマネジメント(株)の製造する疲労度測定システム「FHM Safety for Windows」を利用した運輸・運送業の乗務員・ドライバーの睡眠状態の確認を支援する運用フローを公開致した。
「FHM Safety for Windows」は、バス・タクシー・トラックなどの運輸・運送事業者における乗務員・ドライバーの安全運行を支援する疲労度測定システム。
点呼時に約50秒、簡単なPCソフトウェアの操作をするだけで疲労によるヒューマンエラー(ヒヤリハット)が起きやすい状態にある乗務員・ドライバーを検知し、注意喚起を促す。
今回、実証実験の結果などにより睡眠時間の不足による測定値の変化を踏まえ、(独法)自動車事故対策機構(NASVA)専任講師・交通心理士の岡本秀郎氏の協力・監修の元、平成30年6月1日から施行された「睡眠不足の状況の確認及び記録」(旅客自動車運送事業運輸規則及び貨物自動車運送事業輸送安全規則の一部改正、「旅客自動車運送事業運輸規則の解釈及び運用について」及び「貨物自動車運送事業輸送安全規則の解釈及び運用について」の一部改正、平成30年4月20日公布)に対応した運用フローを公開致した。
従来、点呼時における睡眠不足の確認は乗務員・ドライバーの自己申告及び、点呼執行者による観察などの主観による判断に頼る以外の簡便な確認方法がなかった。
客観的数値で睡眠不足の確認・判断を補助する方法がないかとの運輸・運送業の現場の要望をもとに疲労度測定システム「FHM Safety for Windows」での測定において睡眠時間や睡眠不足との関係を分析したところ、睡眠時間が4時間を切ると測定値が大幅に減少するなどの実証実験結果が得られた。
そこで、より運輸・運送業での現場に合わせた測定値による判断や乗務員・ドライバーへのヒアリング方法などのフローを公開することで、より精度の高い睡眠不足確認体制の構築に役立つ。

◆特徴
・約50秒、Windows PCを簡単に操作するだけで、睡眠不足の指標となる「疲労度」が検知できる。
・睡眠不足が疑われる場合や疲労が検知された場合の運用やヒアリングなど、「どうすればいいの?」に対する答えをフロー形式でご提案する。
・検知される「疲労度」は、急減速などのヒヤリハットとの相関データや睡眠不足との相関データがあり、注意喚起に役立つ。
・「疲労度」検知や測定結果、アンケートなど「どういう状況で疲労度がたまりやすいか=ヒューマンエラー(ヒヤリハット)がおきやすいか」の分析業務も行う。

(株)トライプロ
http://www.trypro.co.jp