鉄骨はり貫通部用 薄型熱膨張性耐火被覆材「すりーぶたすけ」3時間耐火構造認定を取得

日本インシュレーション(株)は、鉄骨はり貫通部用の薄型熱膨張性耐火被覆材「すりーぶたすけ」について、3時間耐火の国土交通大臣認定を取得した。
「すりーぶたすけ」は、熱膨張性耐火ゴムシート(加熱によって発泡し断熱)を利用した、鉄骨はり一般部を吹付けロックウールで耐火被覆する際の、貫通孔部専用の薄型耐火被覆材で、2013年に耐火1・2時間認定を取得し本格発売を開始したが、今回、耐火3時間認定取得により、すべての耐火時間で耐火構造認定をカバーできることになった。
すりーぶたすけは,吹付ロックウールで耐火被覆する鉄骨はりのスリーブ管等を設置のための貫通孔用の耐火被覆材。同社の免震装置用耐火被覆製品で実証されている高性能熱膨張性耐火ゴムシートを使用した商品で、密度 0.28g/?吹付ロックウールの耐火被覆工法耐火1時間・2時間の鉄骨はり貫通孔部に対し、わずか6mmの被覆厚での耐火を実現している。

◆期待できるメリット
被覆厚さが薄いので、鉄骨はり貫通孔を大きく使うことができる。有効径が確保できずに配管が設置できないといったトラブルを低減できる。
被覆厚さが薄くできる分、貫通孔径を小さく設計する場合には、貫通孔を設ける際の鉄骨はりの構造強度に対する影響を小さくすることができる。
被覆厚さが薄くできる分、はりせいを小さく設計することもできる。それによって、階高を小さくするなどのメリットが期待できる。
耐火被覆材の品質管理が容易。

◆今般取得した3時間耐火認定の特長
吹付けロックウールでの鉄骨はり(貫通孔あき)3時間耐火構造の場合、貫通孔周囲の被覆厚さは一般部と同様に60㎜以上が必要だが、「すりーぶたすけ」を使用すれば、耐火被覆厚さは10分の1のわずか6㎜以上となり、スリーブ径を有効に活用できる。
認定において、鉄骨はり貫通孔部に溶接固定される補強材(補強プレート、補強リング等)の仕様が明記されているので、安心して使用できる。
なお、耐火時間に応じて、はりの断面寸法や貫通孔の位置等の認定条件が異なる。

日本インシュレーション(株)
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