ICタグの活用で試乗車の所在を「見える化」する試乗車所在管理システムを発売

トッパン・フォームズ(株)は、RFIDを活用した自動車販売会社向け試乗車所在管理システムを開発し、新たに販売を開始する。
販社の各店舗にある試乗車のキーにバッテリーを搭載し自ら電波を発するタイプのICタグ(アクティブICタグ)を取り付け、店舗内に設置した受信機でその電波を受信することで、今、試乗車がどの店舗にあるかという所在情報をリアルタイムかつ正確に把握。情報はWebサーバー上で一元管理され、各拠点で参照が可能なため、車両の所在を「見える化」することができる。これにより、本社の担当者が行っていた各店舗への所在の確認や、各店舗で手作業で行っていた登録業務が不要となるため、本社・店舗ともに大幅な効率化を実現する。さらに従来取得できなかった試乗車ごとの利用履歴(店舗間移動記録・入出記録)のデータ収集が可能になる。
試乗車は、自動車の走行性能や多種多様な装備品などのスペックを、ユーザーに体感してもらう重要な販促ツールの1つ。一方で、各店舗に仕様の異なる多数の試乗車を配置することは難しく、ユーザーが希望する試乗車が来場店舗に無い場合は、近隣の店舗同士で試乗車の貸し借りをしている。しかし、その貸し借りの履歴は当該店舗間でしか共有されておらず、本社を含む他店舗が正確な所在情報の把握に時間を要することや、場合によっては販売機会の損失などにつながるといった点が課題となっていた。
また、試乗車管理を統括する本社では、自動車メーカーのWebサイト上に掲載された試乗車の所在情報を更新する際に、都度、各店舗へ所在情報を確認する手間が発生していた。
システムで試乗車の所在情報を一元管理することにより、管理業務の負荷軽減と各店舗への試乗車の配置最適化による販売機会の創出という2つの側面から効果を上げることが期待できる。

トッパン・フォームズ(株)
https://www.toppan-f.co.jp/