マンホール内水位の遠方監視技術に関して札幌市との研究にパナソニック システムソリューションズ ジャパン(株) 北海道社と共同参加

エコモット(株)は、札幌市が募集した「マンホール内水位の遠方監視技術に関する研究」に対して、パナソニック システムソリューションズ ジャパン(株)北海道社と共同で提案を行い、積雪寒冷地においてもマンホール内の水位を連続的に監視可能な遠方監視技術について共同で調査・研究を行う。
同プロジェクトは、積雪寒冷地の特殊な環境にも適応可能なマンホール内水位の遠方監視技術について、共同で調査・研究することを目的としている。
近年、雨水の流入や高潮の発生によってこれまでの想定を大きく超えた浸水被害が多発しており、これに対応する水防法や下水道法の改正が相次いで行われた。
マンホールや管きょ内水位の遠隔監視は、都市浸水対策として既存下水道などのストック設備を活用するとした水防法の考え方に従って、水位情報を収集する際の技術としてその有用性を認められている。
水防法の改正によって、こうした下水道水位計測への需要は今後さらに高まることが予想され、各地域でも技術開発が進んでいる。
しかしながら、札幌市は積雪や気温低下による凍結など、冬期の低温環境が機器に影響を及ぼす可能性が高く、これら別の地域で開発した技術をそのまま流用することは困難な状況にある。
パナソニック システムソリューションズ ジャパン 北海道社と同社は、札幌市が募集した民間の調査研究パートナーとして、低温環境下におけるバッテリー電圧の低下や、降雪・積雪による電波減衰に伴う通信性能の低下といった地域固有の課題解決に向け、共同で調査・研究を行っていく。
2018年7月の西日本豪雨や、同年9月に発生した台風21号による被害など、近年は長時間の降雨が広範囲にわたり発生することによる水害が数多く発生しており、山間部の土砂災害や沿岸部での高潮などと同様に、都市部の浸水に対する警戒もまた、その必要性が大きくクローズアップされている。
今回調査・研究を行う積雪寒冷地対応の下水道水位計測は、過酷な低温環境下での安定稼働や堅牢性が求められており、その実現に向けた取り組みで得られる知見は、別分野の都市防災システムの開発においても有用であるものと期待している。

エコモット(株)
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