グローバルシャッターCMOSセンサー搭載 光学30倍ズーム カメラモジュールを発売

(株)タムロンは、グローバルシャッターCMOSセンサーを搭載した光学30倍ズームのカメラモジュール「Model MP2030M-GS」の発売を開始する。
一般的なカメラモジュールは、撮像素子に「ローリングシャッターCMOSセンサー」を使用しているため、被写体が速いスピードで移動する場面や、カメラが動いて被写体を捉える場面において、被写体映像に歪みが発生しやすい特徴がある。
そこで同社では、速い動体を撮影する場合や、カメラが動いて被写体を捉える場合でも、歪みの少ない映像が得られる「グローバルシャッターCMOSセンサー」をカメラモジュールに採用した。さらに、長年にわたり蓄積された光学技術を集結し、「光学30倍ズームレンズ」、「Full HD対応」といった高スペックを追求。これにより、「グローバルシャッターCMOSセンサー搭載 光学30倍ズームFull HD対応カメラモジュール」が誕生した。
同カメラモジュールの登場により、動きの速い被写体を捉える交通監視や、カメラが動いて被写体を捉える大型UAV(無人飛行機)での撮影時に被写体の歪みを抑え、光学30倍で様々な画角の映像を、Full HD対応の良質な画質で記録することが可能となる。

◆主な特徴
・グローバルシャッターCMOSセンサーを搭載
一般的なカメラモジュールに採用されている「ローリングシャッターCMOSセンサー」は、撮影時にセンサー素子の上部ラインから順に露光が開始される構造であるため、撮像素子上を被写体が速いスピードで移動する場面や、カメラが動いて被写体を捉える場面において、露光時差のために被写体映像に歪み(フォーカルプレーン歪み)が発生してしまう。「グローバルシャッターCMOSセンサー」は、センサー素子の全てのラインが同時に露光されるため、速い動体やカメラが動いて被写体を捉える場面でも歪みの少ない映像を得ることができる。そのため、速い動体の画像視認性に優れている同カメラモジュールは、交通監視での車両のナンバープレート認証、大型のUAV(無人飛行機)等による施設監視の用途において、被写体の歪みを抑えた肉眼で見た形状のままに被写体を記録することができる。
・光学30倍を実現。高倍率ズームレンズ採用
焦点距離6.5-195mmという光学30倍の高倍率ズームレンズを採用しているので、設置環境や使用目的に合わせた画角を選べる。特に望遠域は速い動体が被写体である交通監視、そして大型のUAV(無人航空機)搭載時のようにカメラが移動する場合に有効とされる焦点距離となる。被写体をモニター上からフレームアウトさせることなく安定して捉え続ける為には、カメラと被写体との距離を保つ必要がある。そして距離が離れている被写体を適切なサイズで捉えるためには、同カメラモジュールが採用している望遠端190mm(水平画角2°)の光学30倍、高倍率ズームレンズが効果を発揮する。
・Full HD対応の高画質カメラ
セキュリティ市場で主流の1920 x 1080ピクセル、フレームレート60 fpsの高画質デジタル映像出力が可能。

(株)タムロン
https://www.tamron.co.jp/