工業会 日本万引防止システム協会 令和元年度通常総会開催される  第3代会長に稲本 義範氏が就任

工業会 日本万引防止システム協会は6月6日、主婦会館プラザエフにおいて令和元年度通常総会を開催した。(約130名参加)
第1部通常総会では、会長代行 稲本 義範氏の挨拶に引き続き、各議案が審議され、すべての審議が承認され、第3代の会長に稲本氏が就任した。また、北海道大学大学院情報科学研究科情報通信システム学講座元教授(現在同大学名誉教授)野島 俊雄先生に、同氏のEAS機器の安全・安心への科学技術面の貢献に対して感謝状が贈呈された他、総務省 総合通信基盤局 電波部電波環境課 課長補佐 渡邊 修宏氏による「植込み型医療機器をより安心して使用するためにできること」の解説も行われた。
第2部記念講演会において、(株)組織開発コンサルティング 代表取締役 斎藤彰悟氏による“個人と組織の創造学~3つの識(知識・見識・胆識)を持つには~”と題した講演で、組織を永続させるための一つの要因は、どのような事業環境の変化に対しても柔軟に、機敏性をもって対応できる「活性化した組織」を創ること。それを1000の組織を指導された経験から、丁寧に講和された。
また、(株)ベイシア執行役員 流通技術研究所所長 重田 憲司氏による“新たなリテールセキュリティ&ソリューションの構築への道”と題した講演では、業務効率化・生産性向上のためには、各事業を細部まで紐解き、ITを活用した“あるべき姿”に還元し、ユーザーからの声に対症療法ではなく原因療法を施し、あらゆる手順を再構築する必要がある。これを流通小売で実践するには、ITスキルに加え商売やチェーンストアの理論、業務知識が求められる。そこに至る道、明日に続く道を体験に基づいて詳しく講話された。
第3部意見交換会も開催され、内閣府、経産省、警視庁、小売業団体、万防機構の幹部より祝辞をいただき盛況うちに閉会した。

◆会長 稲本 義範氏挨拶抜粋
当工業会は、設立より17年間、万引防止システム市場の円滑な拡大と発展を支えるための仕組みや制度づくり、万引防止システム普及のための調査研究、行政機関、各種団体、報道機関との連絡・調整等、活発な活動を行ってきました。
平成23年6月には、日本万引防止システム協会に名称変更をいたしました。また、平成28年6月には-継続的なロス削減をめざしソリューション提案強化-なる新活動宣言を発出しました。さらに平成30年1月には、経済産業省認定のNo.149番の工業会(EAS、カメラ分野)となりました。そして、今年4月現在、正会員30社/賛助会員4社/特別会員5団体となりました。設立当時の正会員数20社より会員数も1.5倍と拡大しております。
この間、 わたくし達はやるべきことを成し遂げるために粘り強く相互理解を深めてきました。新たな課題(安全が担保されたIoT化・画像利用、企業間連携など)にその経験とスキームを生かしていきたいと思います。できることからやるのでなく、今やらなければいけないことをやる!という姿勢で臨んでおります。
当工業会は、万引犯罪撲滅を目指す唯一のソリューション団体として、「万引犯罪をさせない店舗作り」の推進を通じて、流通業界の健全な経営、また犯罪に強い環境作りという産業的、社会的役割を果たすべく、皆様の支援をいただきながら、この使命を次の時代へと紡いで参ります。

また、11月には青島でのチャナショップの視察も予定されており、新会長 稲本 義範氏のもと、今後ますますその活動の幅が広がることは間違いない。

工業会 日本万引防止システム協会
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