日本実務出版 「安全と管理」「展示会情報」「セキュリティ産業年鑑」「防犯機器情報」  
 
セキュリティ関連会社INDEX
機器部門別情報
検知器部門
伝送装置部門
緊急通報装置部門
出入管理部門
バイオメトリクス部門
錠前部門
ホームセキュリティ部門
情報セキュリティ部門
クラウドセキュリティ部門
映像監視システム部門
映像機器(カメラ)部門
映像機器(レコーダー)部門
映像機器(レンズ他)部門
雷害対策・電源装置部門
ロス防止機器部門
無線通信機・システム部門
警備関連部門
防犯機器・装置部門
防災機器・装置部門
トータルセキュリティ部門
その他機器部門
市場別情報
学校のセキュリティ
重要施設のセキュリティ
ビル・オフィスのセキュリティ
金融機関のセキュリティ
商業施設のセキュリティ
工場のセキュリティ
公共施設のセキュリティ
医療機関のセキュリティ
ホームセキュリティ
地域防犯
企業情報
TOPIC
震災支援
TOPIC
TOPIC
新着情報
TOPIC
SECURITY SHOW 2015
危機管理産業展2014
テロ対策特殊装備展'14
第9回オフィスセキュリティEXPO
第13回自動認識総合展
情報セキュリティEXPO 2010
第15回「震災対策技術展」横浜
出版書籍
防犯・防災専門サイト「セキュリティナビ」
  

2011年 データ復旧業界の市場規模の調査結果を発表
東日本大震災での甚大な電子データ被害の全貌が明らかに

 データ復旧の業界団体である日本データ復旧協会は、昨年に引続き、2011年(1月〜12月)統計のデータ復旧協会の市場規模を発表した。
 今年の調査(2011年分)では、東日本大震災でのHDDをはじめとする電子データの甚大な被害により、電子データの重要性が今までに無く認知されたと同時にバックアップの必要性も広く認識されるようになった。
 また、本年6月に発生した大阪のホスティング企業で提供しているレンタルサーバーの大規模な障害事故による、2300社以上という、極めて多くの企業のWEBデータが消失したことにより、改めてデータ復旧の必要性、重要性が認識されることとなった。
 このように、データ復旧活動に対する社会的認知度とその必要性が上がってきている中、3年連続で業界数字の発表を行うことは、社会的にデータ復旧業界が認知され、さらなる理解のために重要な活動と位置づけ、昨年に引続き業界数字の発表を行うこととなった。
 結果は、2011年における業界全体のHDDの復旧依頼件数はPCの販売台数(稼働台数)の増加に加え、東日本大震災の影響により78,000台と前年(68,000台)に比べて大幅に増加したが、復旧件数は58,500台と前年(54.400台)比で約4,000台の増加と推定した。
 これは、震災により被災した案件の復旧率が通常に比較して低かったためであり、津波等による泥水・汚水に浸かったメディアのデータ復旧が困難であることを示している。今年も昨年に引き続き外付けHDDの台数を加味した。
 外付けHDDは売れ行き好調だが、その理由はテレビの録画用であり、PC用は横ばいと推定した。
 昨年の発表と異なる点は復旧依頼率と復旧率。先にも記載したが、昨年は東日本大震災に被災したハードが多く、復旧依頼率は前年よりも高かったと認識している。
 従って、依頼率は前年よりも0.5〜1%高い数字を適用した。
 一方、復旧率については、通常であれば80%のところ、震災品の復旧率が低かった事を加味し80%から75%に低下したと推定。
 このように、昨年は依頼品が増えたものの実際に復旧できた台数は、昨年度(2011年)58,500台、そして、一昨年度(2010年)54,400台で、7%程度の増加に留まった。

◆2011年(1−12月)のデータ復旧サービス業界の統計について
販売台数(2011年)IDC 参考1,590万台(PC)、300万台(外付けHDD)
稼動分(5年分) 6,369万台(PC)、1,500万台(外付けHDD)
メーカー故障率 0.50%(PC)、0.5%(外付けHDD)
使用者ミス 0.50%(PC)、0.5%(外付けHDD)
復旧必要台数(稼働率X1%) 63.7万台(PC)、15万台(外付けHDD)
復旧依頼率 11%(PC)、5.5%(外付けHDD)
復旧依頼台数 7万台(PC)、0.8万台(外付けHDD)
合計復旧依頼数 7.8万台 復旧率 75%
復旧台数 58,500台
  ※PC 販売台数は IDC 発表の数字
 ※復旧依頼率は、昨年同様の各社の経験値に、東日本大震災被災を鑑みた増加(0.5〜1%)を加えた。
  ※外付けHDD全体のマーケットは700万台と予測されているが、レグザなど主要各社の薄型テレビで利用されて いる外付けHDDを除き、PC用を300万台と予測
  ※稼働台数は経年と共に稼働率が下がる事を加味して推定
 ※外付けHDDの復旧依頼率は製品の性格上、PCより低く各社の推定によりPCの半分程度と予測
 ※売上急増のUSB接続外付けHDDを加算し、統計データの制度を高めた。 昨年はPC本体、サーバーの数字を元に推定したが、本年は特に最近売上が急増し、一般的に利用されるようになってきたUSB接続の外付けHDDとNASの数字を加え、更に過去のPC稼動台数にも深い考察を加え、数字の精度をより高めた。

日本データ復旧協会
http://www.draj.jp/

2012年10月1日発信

 
会社案内お問い合わせ