潟^ムロンは、交通監視用
3メガピクセル対応 一体型カメラ用ズームレンズの発売を開始した。 注目されているITS(Intelligent Transport Systems
-高度道路交通システム-)分野の成長は安定しており、引き続きカメラ設置数も増加すると見込まれる中、現在のITS交通監視市場では、FAカメラと単焦点レンズの組み合わせが主流となっている。 しかし、この組み合わせには複数の課題がある。 単焦点レンズを使用しているため、現場での調整に限界があり、状況によっては、複数のレンズを準備しなければならない。 また、レンズとカメラが一体になっていないため、一体型カメラが持っている様々な連動した機能が使用できない。
今回発売が開始された同社の3メガピクセル対応の一体型カメラ用ズームレンズは、交通監視市場で需要の高い15-50mmの焦点距離で、明るさ、コンパクト性、いずれも既存製品の置き換えに支障がない設計となっている。 また、レンズがカメラと一体となっているため、細かなバックフォーカス調整等を行う必要は無く、設置が簡易に出来る。
◆主な特徴 1.PTZドームに収納可能なコンパクトサイズ 50mm望遠でありながら、一体型カメラの標準サイズである90mmシャーシへ収納可能なコンパクトレンズ。
汎用性の高いPTZドームカメラに使用可能となった。 2.設置時の利便性を向上 ステッピングモーターの使用により、細かな遠隔操作が可能。設置現場での作業負荷が大幅に軽減できる。
電動モーターの搭載により、オートフォーカスカメラの開発が可能となった。 3.暗部監視も視野に入れた光学設計 ズーム変動によるF値の低下を抑えた光学設計。 焦点距離15〜35mmでF/1.4を、50mmでもF/1.6の明るさを達成。
交通監視市場の暗部監視を考慮した明るいレンズ設計になっている。 4.大型センサー対応 交通監視市場で主流となっている1/1.8型センサーに合わせた光学設計。
5.需要の高い焦点距離 使用頻度の高い15-50mmを、この1本のレンズでカバー。 ナンバープレート認識、人物や車体の識別に最適なレンズとなっている。
6.色収差の低減により色ニジミのない描写 7.性能を最大限に発揮できる高精度・高品質な構造
潟^ムロン TEL
048-684-9129 http://www.tamron.co.jp/ 2014年1月27日発信 |