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既設のシステムそのままに高画質監視を実現!
次世代のスタンダード『HDCVI』の普及に取り組むエスシー

監視カメラの世界では高画質へのニーズの高まりからネットワークへの移行も急速に進んでいるが、価格や設置の難しさからアナログにこだわらざるを得ないというユーザも多い。だ
が、システムはアナログのままハイビジョンの高画質監視を実現できるという新規格“HDCVI”が登場し、次世代のスタンダードとして注目されている。
そこで、豊富なHDCVIのラインナップのリリースで話題を集める(株)エスシー代表取締役の丹羽和則氏に取材した。

セキュリティシステムで高まる
高画質化へのニーズ

 高度な技術力を武器におもに電子機器やAVシステム、デジタルサイネージのほか、映像機器ソフト、監視機器システムの設計・販売などでノウハウを重ね、全国の重要施設に製品の納入実績を誇る潟Gスシー。
 常に次世代の標準となる高品質かつ高いパフォーマンスを誇る監視カメラシステムなどの映像機器・システムのプロデュースに取り組んでおり、業界でも存在感を強めている。
 そんな同社が現在、注力を行っているのがフルハイビジョン長距離伝送システム『HDCVI』のラインナップ強化である。 「セキュリティカメラシステムを導入しているユーザの多くは、カメラの価格が安価であり、設置が容易で同軸ケーブル1本で映像情報をれることからアナログがメインとなっています。200〜300メートルと長距離の配線も可能なことから、使い勝手の良さも大きなポイントです」
 だが、セキュリティへの関心の高まりや犯罪の高度化などもあり、不審者の顔や姿などを確実に捉えることのできる鮮明な監視画像に対するニーズもまた、急速に高まりを見せている。
 「ここ数年、セキュリティ業界では“高画質化”というキーワードが強調されるようになり、デジタル化の普及やIP(ネットワーク)カメラの登場もあって、大手メーカー各社はこぞって“ネットワーク化”をキーワードにメガピクセルによる鮮明な画像をアピールするようになりました」 アナログでは絶対に得ることのできないきめの細かな映像により、アナログとのシェア比も年を追うごとに狭められていったが、普及が進むにつれてIPカメラならではの欠点も明るみとなっていった。
  「最大のポイントがLANケーブルの配線です。既設の配線からの組み換えが必要となり、大掛かりな工事が必要となるほか、基本的には最大100メートルまでしか敷設できいこと。何よりも圧縮・伸長が必要となる伝送方式のため映像にタイムラグが生まれ、有事の際の初動に影響を及ぼす可能性があることなど、デメリットが多いことも否めません」
 また、工事についてもハブや新たなIPアドレスなどさまざまな設定が必要となり、しかもPCを用いて行わなければならず、特殊な技術や知識が求められることから従来の工事作業スタッフにとってもハードルが高く、メンテナンスの面でも問題があった。
 そこで、導入経費が安価で工事の手間がかからず、高画質が実現できるなどアナログやIPの課題を解決し、セキュリティカメラシステムの新たなスタンダードとして期待されるのが『HDCVI』となる。

既存のアナログシステムのまま
コストをかけず高画質化を実現

 同軸ケーブル1本でハイビジョン映像、音声、制御信号を重畳して伝送が可能になるというもので、新たに導入する場合、配線や施工の省力化が実現できる。なかでも最大のメリットとなるのが、既存のアナログのシステムのままで1080Pのハイビジョン画像を伝送できることだ。
 「IPでは延長しても100メートルまでという壁がありましたが、3CFBなら300メートル、5CFBなら500メートルをワンスパンで延長可能です」
 また、価格も非常に安価で、アナログとほとんど変わらない金額で提供が可能なことから、
 「古いカメラやレコーダーをリニューアルして高画質化する場合でも新たな配線工事の必要がなく、コストパフォーマンスは抜群です。IPのようにストリームの増加で遅延が発生してわざわざ画質を落とす必要もなく、リアルタイムでハイビジョンの画像を確認できます。ケーブルの距離を気にすることなく、リーズナブルに高画質化が実現できるため、システムの老朽化で置き換えなどが必要となった場合の需要にお応え出来るのでは、と期待しています」
 さらに同社では変換コンバータやレコーダーなどもラインナップしており、HDCVIだけでなくアナログ、IPカメラと3種類の入力信号の混在も可能なハイブリッドデジタルレコーダー『HDCVI-R1600/800/400』も用意されており、予算に応じて数台ずつカメラを高画質化したいといった、段階的にセキュリティレベルをアップさせていきたいというニーズにも応えられる形となっている。
 「IP、アナログ以外にもさまざまな規格が存在しており、放送業界では以前から標準方式として用いられていたHD-SDIという方式も提案されています。しかし、高額であること、100メートルまでしか配線できずコネクタを用いて連結すると信号が、不安定になるという短所がありました。
  でも、私どもで実験や調査を重ねた結果、HDCVIであれば距離に関係なく安定した画像となることが確認できました。どのような監視箇所でも自信を持ってお勧めできるものと自負しています」

ホールから駐車場、港湾…
昼夜に関係なく多彩な監視ニーズに対応

 設置環境に応じたカメラのラインナップも非常に多彩となっている。プリセットドームカメラでは2メガピクセルフルHDで光学20倍ズームを実現した『HDCVI-P20』は壁面、天井設置のほか夜間監視も可能なIR型も用意。
 光学12倍ズームの『HDCVI-P12』も壁面設置、天井直付け、埋め込み型が取り揃えられたほか、『HDCVI-D2712IR/B2712IR』は2.48メガピクセルフルHDのIRカメラで、ドーム型と屋外用が用意されている。 「レジやパチンコホールなど、人物の手元の動きまで確実の捉える必要があるスペースはもちろんのこと、昼夜を問わず長距離や広範囲の監視が必要な港湾、駐車場やショッピングモールなど広範囲でカメラからの距離が問題になる場所まで、設置場所を選ばずお手軽に導入して頂けるのもメリットです」
  ほかにもシステム構築に必要な光変換電送ユニットやHDCVIからHDMI、VGAなどへフォーマットを変換するコンバータなども用意されており、安心して導入を行える環境を提案できるとしている。
  「あらゆる監視ニーズに対応することが可能で、しかもアナログと同じ使い勝手で導入可能なところも、大きなメリットといえるでしょう」
 今後の販売展開については、 「2014年11月にリリースされたばかりですので、これから代理店などを通じて広くHDCVIのメリットをアピールしていければと考えています。余計なコストを重ねる必要がなく、ブラッシュアップを図りたい場合でもアナログレベルの価格のカメラとレコーダーを置き換えるだけで大丈夫なことから、確実に反響を頂けるものと確信しています」
 今後は大手メーカーも積極的に参画してくることが予想されるが、先行メーカーとしての優位性を訴えていきたいとしている。 「当社のショールーム(東京都板橋区富士見町20-10)でも随時内覧会を開催しておりますので、ご興味をお持ちの方はいつでもご連絡いただければと思います」
 2015年のSECURITY SHOWにも出展を行うなど、意欲的に販促活動に取り組むという同社。HDCVIの普及と合わせて、開発動向にも大きな注目が集まりそうだ。

 (株)エスシー
TEL06-6909-6442

http://sc-tokyo.co.jp

2015年1月19日発信

 
 
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