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日本万引防止システム協会平成27年度通常総会開催

 日本万引防止システム協会は、6月2日に主婦会館プラザエフにおいて、「日本万引防止システム協会平成27年度通常総会」を開催した。
 最近の万引犯罪の状況は、わが国の刑法犯認知件数がここ10年で半減する中、万引犯罪の減少傾向は弱く全刑法犯認知件数の10%を占めるに至っている。
 また、高齢者の犯罪が少年を上回る社会的問題化や組織的万引で高額被害事案が増加するなど、万引犯罪の複雑化、悪質化が目立ってきている。
 そのような中、同協会は、万引撲滅を通して犯罪の起きにくい社会の実現に向けて活動を続けており、平成26年度は次の3つの活動に注力した。
 1番目として、各社がもっとも期待する市場拡大にむけての取組みを重視、生産性向上設備投資促進税制に関するセミナー開催などの活動を行った。
 2番目として、昨年末に総務省が行った「ワイヤレス電力伝送システムに関する技術的条件に関するパブリックコメント募集」に関して、EAS機器の正常な稼働を担保するために、EAS 全方式の会員企業が足並みを揃え、技術要望を提出した。
 3番目として、ユーザーの満足度向上に向け、研鑽の場としての「15 分間勉強会」の継続実施、若手社員の基礎知識の向上にむけた「JEAS 講習会」の開催等で、万引防止業界を担う人材育成に努めた。
 27年度は、ご満足度向上と市場拡大〜運用面強化、新市場開拓、各システムの相乗効果を目指す〜をテーマに広報活動、セミナー開催、心臓ペースメーカーなどの医療機器装着者との共存を図るための活動などさまざまな事業を計画している。
 第2部講演会では、警視庁 犯罪被害者支援室 命の大切さを学ぶ教室 講師 桶田 清順氏による「万引き対策は働く者に対する安全配慮義務にかかわる重要な課題である」と、(株)市川ビル 窃盗撲滅プロジェクト(SBP) CD 推進部長 長田 泰文氏の「地域の安全安心のために大同団結・窃盗撲滅プロジェクトの驚くべき成果」の記念講演が行われた。
 桶田 清順氏の講演では、東京駅構内のコンビニ店で総括店長をしていた長男順彦氏が、店内でおにぎりなどを万引きした犯人を呼び止めて事情を聞くため事務所への同道途中に、隠し持っていたナイフで腹部を刺さされるも、犯人が逃走を図ったため咄嗟にこれを追跡し、力尽きて命を失うことになった遺族の体験を語った。
 桶田氏は、万引き事犯の対策は、現場任せでは何も変わらない、地域ぐるみの万引き防止対策、警察による検挙や諸対策の推進、店舗側の構造設備の改善が重要だと言う。
 また、万引きは、全件警察に通報すべきであり、犯人に、しっかりと処分を受けさせることが効果的。 さらに、防犯カメラの画像公開が犯人逮捕の決め手となったことから、防犯機器の適正な運用も重要であると語った。
 長田 泰文氏の講演では、窃盗撲滅プロジェクトが紹介された。
 プロジェクトでは、さまざまな活動が行われ、効果をあげており、窃盗撲滅プロジェクトの開始以前と比べ、市川ビル・代表テナントの商品ロス率は、85%も削減された。
 その中で、防犯カメラによる顔認証システムの運用効果が非常に有用であるという。
 MAPシステムによるカメラの一括監視や、防犯ゲートとカメラの連動によるゲート発報の客へのリアルタイム声がけ、解像度の高いカメラを採用することで精度が向上した顔認証システムによる対策は、万引犯の再犯率の高さからも非常に有用であり、他店と情報共有できるとさらに効果が期待できるいという。
 引き続き行われた第3部の「意見交換会」では、同協会の関係者だけでなく、経済産業省、各警察本部、東京都青少年・治安対策本部、業界団体、利用ユーザー、警備関係など、多数参集し、盛況のうちに閉会した。

 日本万引防止システム協会
TEL 03-3355-2322

http://www.jeas.gr.jp/

2015年6月15日発信

 
 
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