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ワイドな空間認識能力
3D測域センサ新発売

 北陽電機(株)は、モータと共振ミラーを用いて3次元計測が可能な測域センサ「YVT-35LX」の発売を開始。
 測域センサとは、レーザ光をスキャニングし、反射光により検出物までの距離を測定する、空間認識能力を持った距離測定センサであり、LiDAR(Light Detection and Ranging)とも呼ばれている。測域センサは自律走行ロボットの周囲環境認識やAGV(産業用無人搬送台車)の走行制御に欠かせない存在となっているが、最近では、鉄道のホームドアにおける居残り検知や、人の動きに合わせて映像演出を変化させるインタラクティブコンテンツにも使用されており様々な業界から注目を集めている。
 今回、新発売する新製品YVT-35LXは、3次元の計測により、立体的に形状認識をしたいというニーズに応えるために開発を進めてきた。
 YVT-35LXでは、水平方向210°垂直方向40°の広範囲に光をスキャニングし、独自の光学技術により、レーザーセーフティClass 1の条件で、検出距離35m(前方方向)と長距離性能を実現している。
 単一方向のレーザ光で複数の距離データを取得するマルチエコーと呼ばれる独自機能により、雨や霧などの悪環境下においても対象物までの測距データを取得することができる。
 また、レーザ光を自発光し、反射によって測距しているため、暗闇環境でも精度良く検出が可能であり、屋内外を問わず使用できる。

◆主な利用分野
・自律走行ロボットや工場内を走行するAGV(産業用無人搬送台車)の走行支援
・建築・土木現場での施行管理や切削量、盛土の形状認識
・立体駐車場の居残りや人の倒れ込み、ドアミラーのはみ出し検知
・人流計測による動線分析とマーケティングへの利用
・インタラクティブコンテンツ(前述)

 類似技術であるカメラやミリ波レーダに比べて距離測定精度が良く、悪環境下でも使用できることから、更なる用途拡大を見込んでいる。

北陽電機(株)
https://www.hokuyo-aut.co.jp/search/single.php?serial=165

2017年10月10日発信

 
 
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